書道 硯 雨畑硯０⑥ 雨畑真石

未使用の硯でしたが、みにすた流のチューニング（性能向上・鋒鋩の作り直し・整備）した雨畑真石硯です。山梨にあった芳龍閣さんの作硯です。硯裏に雨畑真石とあります。＊書と画のモチベーションを上げて、もっとかく気にさせる「やる気スイッチ硯」作家と名乗っています。雨畑真石とは、山梨県早川町雨畑地区で取れた石を指します。雨畑硯には色々石がありますが、雨畑真石と彫られていない書かれていないものはほぼ山梨の石ではないです。この硯は雨畑真石と印が押されたの布と硯裏の彫があります。手触りがツルツルですが、墨がよくおります。よい石というのは、伴う技術と見識があって初めて意味があります。美辞麗句を並べるだけの技術も知見もない方が作っても、それはただの硯です。写真レベルではなかなかそこまが伝わらないのですが、硯の実物を見ても、触っても、墨をすっても、書いても、どれでもわかると思います。松煙～油煙まで良いですが、松煙では最高の墨色を出す硯です。墨が吸い付く様に滑らかにすれ、速く墨がおりて撥墨します。墨色がとても良く、抜群によい線が書けると思います。離墨も水で流せば墨が落ちるぐらい、よいです。かな条幅、漢字、画いづれにもよいです。墨も蕩けますが、磨っている人が蕩ける硯です。クレヨンの様な気持ちの良い磨墨感があります。サイズ：21.5×8.0×2.6㎝重量：985g＊墨と同梱であれば400円／本お値引きしております。＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。（補足）硯、墨、墨色の原理原則について、東京、埼玉、神奈川、大阪、京都、インターネットで説明会をやっています。基礎知識がないと難しい部分はありますが、実技込みだとご納得いただけます。墨を知らないと硯がわからない。硯を知らないと墨はわからない。真理だと思っています。墨液を語れる人が日本にいません。もっと、より良い書画の世界を伝えたい、そう思っています。書　書道具　和墨　硯　かな　仮名　漢字　日本画　水墨画　墨絵　絵手紙　松煙　青墨雨端　端渓　雨畑