管理番号 | 新品 :01414986 | 発売日 | 2024/03/13 | 定価 | 20,000円 | 型番 | 01414986 | ||
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今回、当方が所有している野球関連書の中でも、特に貴重な物を出品させて頂きます。野球が大好きで、大切にして下さる方にお譲りできたら嬉しいです。 私物管理の都合上、しばらく購入されなかった場合の再出品は考えておりません。 「最近野球術」は、明治38(1905)年11月に博文館より発行された、我が国初の野球技術専門書です。 日本野球の黎明期だった明治時代、早稲田大学野球部の部員だった橋戸信氏が、日本初のアメリカ遠征で得た知識や経験を活かし、日本の野球技術向上を願って書いた本で、我が国の野球史に多大な影響を与えた著書です。 ちなみに、橋戸氏は現在の早慶戦のルーツを生んだり、全国中等学校優勝野球大会(現在の、全国高等学校野球選手権大会)の運営に関わったり、日本初のプロ野球チームを設立したり、都市対抗野球大会の開催に尽力したりするなど数々の功績を残し、野球殿堂博物館において第1回の殿堂入りを果たしている名士です。 今回の出品物は、今から42年前の昭和55(1980)年に出版された復刻版で、大きさは縦18cm×横10cm×高さ1.3cm(素人採寸につき、微小な誤差はご容赦願います)。冒頭の図版8ページ、本文258ページ。技術や精神、規則、当時の米国野球界に関する記述が主な内容で、野球ファンにとって大変興味深い内容となっております。 現在ではこの復刻版すら市場に出回らなくなっており、野球関係者や野球ファン、稀書収集家にぜひお手に取って頂きたい、一生ものの一冊です。日本野球の進化の原点を、その目で確かめてみて下さい。今後野球観戦する時、さらに感動が深まると思います。 NHK大河ドラマ「いだてん」のスポーツ大好きバンカラ集団・天狗倶楽部が好きだった方にもオススメの内容です。もしかしたら当時、彼らもこの本を読んでいたかも?(*^^*) お品は袋に入れて、直射日光の当たらない場所で大切に大切に保管しております。なお、当方は非喫煙者でペットは飼育しておりません。 これまで、お品の取り扱いには充分に気をつけて参りましたが、もともと品である事、いったん人手に渡った物である事をご理解下さいませ。画像でご判断頂き、ご納得頂いた場合のみご購入下さい。一通り確認しましたが、書き込みや破れ、水濡れ等は見当たりませんでした。 #野球 #バッター #ピッチャー #キャッチャー