管理番号 | 新品 :68749343 | 発売日 | 2024/09/11 | 定価 | 24,000円 | 型番 | 68749343 | ||
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カテゴリ |
御物集成・東山御物・柳営御物・2分冊/定価30000円/御物集成とはその歴史用語であるところの将軍御物の中の絵画と工芸品が中心である
商品説明
御物集成・東山御物・柳営御物・2分冊/定価30000円/御物集成とはその歴史用語であるところの将軍御物の中の絵画と工芸品が中心である/馬遠/牧谿/曜変天目茶碗/高麗茶碗/中国美術/肩衝茶入/天明釜
昭和47年 240ページと260ページ 2分冊 二重箱 25㎝*33cmの大判です。定価30000円 いわゆる豪華本ですね。部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
漢魏以降の文献によると、中国では天子の用に供する品物を「御物」と称していた。日本の平安時 代前後に天皇蔵品を御物と呼んでいるのも、その中国用語の模倣なのであろう。かの「東大寺献物帳も、聖武天皇御物を癒遮那仏に献ずる目録という意味であるにちがいない。ところが、足利尊氏が政権を握り征夷大将軍に任ぜられて、落府を開くとともに、その足利将軍家の所蔵物をも御物と敬称するようになったばかりか、その将軍家御物は数量ともに天皇御物よりも上であったがために、室町時代中期以後における御物なる用語は、将軍御物が主体であるかのごとくに使われている。この伝統は 江戸時代に下ってち受けつがれたばかりか、むしろ徳川将軍家御物だけを指すようにっ変わってきて、足利家将軍家御物は東山御物と特称するようになって、天皇御物を御物という場合は一般的にはひじょう に少なくなってきた。
しかし明治維新以後は、かつての平安時代前後のように、御物とは天皇御用の品を指すところの本来の意味に復元して現代に至っており、同時に歴代将軍御物は歴史用語に化してしまったのである。 ここに編集する『御物集成』とは、その歴史用語であるところの将軍御物の中の絵画と工芸品が中心であることをことわっておきたい。将軍御物中の書跡その他の作品や,本集で撮影能であった絵画や天皇御物などは、改めて続集として刊行で考えことを期待している。
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