管理番号 | 新品 :31512003 | 発売日 | 2024/12/25 | 定価 | 1,450,000円 | 型番 | 31512003 | ||
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カテゴリ |
【コイン概要】
1866年ストラスブール鋳造のナポレオン100フラン金貨になります。PCGS MS63の高鑑定品です。
直径35mm、重量約32.3g
鑑定番号:33423421
https://www.pcgsasia.com/cert/33423421?l=ja
同年度のPCGS社鑑定枚数は87枚でMS63は14枚、上位は8枚となります。
フランスの王道アンティークコイン、ナポレオン100フラン金貨になります!
ナポレオン100フラン金貨はフランス金貨の中で最も有名な金貨の一つですが、少し説明が必要かと思われます。
まず、ナポレオン金貨には有冠のものと無冠のものがあります。有冠の方が人気が高いです。今回のコインも有冠タイプです。
次に造幣地がパリ(A)とストラスブール(BB)があり、年度と造幣地によってその希少性が大きく異なります。いかにざっくりと書きました。
無冠タイプ(1855年から1860年)
パリ:約33万枚
ストラスブール:約2万枚
有冠タイプ(1862年から1870年)
パリ:約7万枚
ストラスブール:約3万枚
パリミント
1862年:6,650枚
1864年:5,536枚
1865年:1,517枚←希少性No.3
1866年:9,041枚
1867年:4,039枚
1868年:2,315枚←希少性No.4
1869年:28,872枚
1870年:10,460枚←残存枚数がほとんどなく希少性No.1
ストラスブールミント
1862年:3,078枚←希少性No.7
1863年:5,078枚
1866年:3,075枚 ←希少性No.6、今回のコインです。
1867年:2,807枚←希少性No.5
1868年:789枚←希少性No.2
1869年:14,212枚
市場に多く出回っているのが1869年のもので、数が多いためやや多年度と比較して2割ほど価格は落ちます。今回のコインは1866年のストラスブールですので発行枚数は3,075枚、ナポレオン金貨の中では希少性の高い部類に入ります。
ナポレオン金貨はMS62までは比較的よく出てきますが、MS63以上はなかなか出てきません。そのため、MS63から価格がぐっと上がります。