絵画(油絵) 長野襄/ながののぼる 『雷電岬(らいでんみさき)』 本物

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絵画(油絵)『雷電岬(らいでんみさき)』◆画家:長野襄(ながののぼる)◆題名:雷電岬(らいでんみさき)◆サイズ:F6号◆外寸:約 横51cm× 縦60cm× 厚さ5.7cm◆付属品:額(木製、ガラス入)【商品説明】 芸術・文化の町として知られる、北海道岩内郡岩内町の美術の発展に貢献した画家である、長野襄さんの油絵作品『雷電岬』になります。 この岩は岩内町の雷電岬にある『弁慶の刀掛岩』と呼ばれる絶景ポイントです。冬の日本海の岩壁にぶつかり飛沫を上げる荒波をダイナミックなタッチで描いた作品で、北海道を歌う演歌の世界観のような迫力を、重厚且つ巧みな色使いで表現されています。  岩内町は、小説家の有島武郎代表作『生れ出づる悩み』のモデルとなった画家・木田金次郎氏が過ごした町としても有名で、他にも多くの著名な日本画家を輩出した地として、知る人ぞ知る芸術の町です。 こちらは、仕事のお客様が長くリビングに飾られていたお気に入りの絵画でしたが、長く住まわれたご自宅を整理する際にお譲り頂きました。 日本絵画や弁慶伝説がお好きな方にお譲り出来ればと思います。【画家 長野襄/ながののぼる(1909~1998)】r 長野氏は,昭和11(1936)年に金沢医科大学附属薬学専門部(現 金沢大学薬学部)を卒業後,昭和15年より北海道社会事業協会岩内病院に薬剤師として勤務の傍ら,絵画,俳画,俳句などの芸術活動にも才能を発揮されました。 昭和30年岩内美術協会創立に参加し,翌年全道展に初入選,昭和56年全道展<会員>に推挙されました。r また,昭和29年に北海道薬剤師会より「薬事功労者」として表彰を受け,昭和53年に岩内町より「社会功労賞」,平成5年には岩内文化団体協議会より「文化賞」を授与されています。r【弁慶の刀掛岩】 北海道後志支庁管内の岩内町と蘭越町の境界に位置する雷電海岸は、日本海の荒波が作り出した荒々しい断崖絶壁や奇岩が連続する所ですが、その中でも「弁慶の刀掛岩」は第一級の奇岩と言えるでしょう。 奇岩名の由来は源義経伝説にあります。即ち源義経が奥州平泉の衣川の合戦に敗れた後、難を逃れてこの地へやって来ました。途中の雷電岬で休息を取った際に、腰の刀が邪魔になった弁慶は、自慢の力で岬の岩をひねって太刀を掛け・・・・・、という伝説が残っています。

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