本物 【県博物館級】名品鍔!波兎 金工師界「清麿」こと、1853年(嘉永6年)没 梅忠三省子(就栄花押) 鍔 花巻市有形文化財指定之名工鍔※委託

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名品鍔!波兎 【県博物館級】鍔金工師界の「清麿」こと、
1853年(嘉永6年)没 梅忠三省子(就栄花押)
花巻市有形文化財指定名工

江戸幕末、堅丸型、赤銅、真鍮、覆角耳(赤銅)内側菊花、立体高彫り、
笄櫃孔、小柄孔、以外に小さな地透かし七ツ。荒波と三匹の兎を表現。音色も良き。

鍔 銘 梅忠三省子 就栄(花押) うめただなりしげ

【梅忠 就栄 〈鍔金工の名人〉】
就栄は44歳という若さで亡くなっている。(刀剣界の清麿と亡くなった年齢がも近い)
就栄の先祖は、父の慶蔵の代になり、江戸に上京、金工として梅忠嘉次右ェ門の門下に入り、
鍛錬の末、ついに一番目の高弟になり、梅忠の姓を与えられ、就寿と号した。
就栄は次男として生まれ、年若くして父の業を継ぎ、父の師の梅忠嘉次右ェ門に弟子入りして修業した。
数年の後、図らずも父の大病の報を受け、盛岡に帰り、就栄と号して父の看病の傍ら金工を行っている。
父を失った就栄は、花巻の大工町に移住、ひたすら鍔工の職に徹していたが、
その才能を認められ、花巻御給人・金田一義平の娘、
知恵と結婚。やがて父の技法を超す金工となり、田龍子、三省子、君萬歳等と称した。
(佐藤昭孝著『花巻の文化を高めた人々(百七十人)』より)

縦77㎜ 横71㎜ 厚6.1(切羽台5)㎜ ※誤差ご容赦下さいませ。
あなたの愛刀の拵えも引き立ちます。※委託品

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